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Japan Midnight Map に想う

人流データを活用し、夜間に賑わっているエリアを
ヒートマップで確認できる訪日外国人向け新サイト
「Japan Midnight Map」の公開を開始

 

ゼンリンデータコムのプレスリリースより。

https://www.zenrin-datacom.net/newsrelease/20250131_01.html

これにちょっと苦言を呈したいのですよ。

 

これ、人が来ている場所がわかるだけなんです。

これはおそらくスマホなどのデータを拾ってるだけです。

それだけなら訪日客にとって意味のあるデータではありません。

12時前後のは終電前ですからおおよそ意味のあるデータかもしれない。ただし、広すぎる。

どこがいいお店なのかもわからない。

つまりデータを整理しておすすめの場所、忌避すべき場所を教えてあげないといけない。

 

ためしに深夜まで濃いエリアを調べてみた。

  • 歌舞伎町のホスト街
  • 新宿二丁目
  • 西新宿のホテル前

まず歌舞伎町のホスト街は論外で行くべきだろうか。確かに人は集まるだろうがカップルで行くところでもない。予算も一般客からすればボッタクリに見えるだろう。

新宿二丁目もまたしかり。聞くところによると新宿二丁目は非同性愛者にも寛容な場所みたいだ。しかし行くかどうかはヒートマップによる人気見込みからではなく事前情報として知りたいだろう。

また同性愛のお店によっては寛容ではなく女性が来ると「なんで女がいるんだよ!」とにらまれるなんて話も聞いたことがある。きっと男性同士の恋愛の真剣勝負なんでしょう。そんなところにストレートなノンケの男性客が迷いこんだなら悲劇です。想像するだけなら喜劇なんですけど、ね。

シティホテル前にも明かりがあります。これは明快です。タクシーが待ってるんでしょう。タクシー運転者だって安全な場所で良質な客を待ち、稼ぎたい。歌舞伎町はリスクが大きいでしょう。あるいは非公開のプライベートな会合があったのかもしれない。インバウンド客はそれを知っても意味がない。

でも、ここならタクシーが簡単に捕まえられて乗れるよ、これはかなり重要な情報です。路上でタクシーを止めるのは結構難しい。止めても方向が逆になったり、交差点近くの事故を誘発しそうな止まれない場所で止めようとしたり。

というわけでデータの解釈をして必要な情報を伝えるのが肝要なのです。

解釈のできてない生のデータには意味がない。

もちろん、私のデータ解釈は素人で間違いもあるかもしれないのです。

おそらく、ですがヒートマップから前科者を消す、ホストを消す、キャバクラ嬢を消す、同性愛者を消すなど属性で選んでいけばまた別のヒートマップが出てくるでしょう。

貧富の属性も大事でしょう。国籍も。多国籍なお店なら入りやすい。ところが集まってるのが国籍限定ならちょっと場違いなお店かもしれない。

政治家と風俗やホストでヒートマップを作るとゴシップには最高だしもしかするともうやってるのかな。

私たちはこういう点として扱われているとしみじみと感じ取りスマホをロッカーにしまってしまうのも一興でしょう。それがトレンドになればなぜかコインロッカーにヒートマップができる。

そして隣のロッカーに入ってたご婦人のスマホが不倫を疑われてたとします。旦那さんが抱き合ってる!と早とちりしお怒りかもしれない。そんな気質だからコインロッカーに入れるんですよ!それくらい意味のないデータです。

ここで、ふと思い出しました。繁華街の犯罪者は携帯をたくさん持っている、と聞いたことがあります。繁華街が真っ赤になるのはもしかするとただそれだけなのかもしれない。そうするとこのヒートマップデータの意味は如何に。

もしかすると、ホテルが赤くなってるのはバカンスに仕事の電話に出たくない旅行者かもしれない。ホテルに置いて遊びに行ったほうがリラックスできるのだから。

ある日本で成功した実業家が海外で暮らしていて日本に来るのをやめた話を聞きました。日本に到着したとたんに同胞からたくさん電話がかかってくるそうです。成功者から事業の助言をもらいたいのでしょう。その方は外国人です。飲食店という日本で最も飽和してしまった業界ですので助言する術もない。

なお、上質なホテルでなければ置いていくことも危険かも。

エスカレーターの近くにヒートマップがあるならそれはスカートの中に何かがあると陰謀を感じている人たちかもしれない。そしてその人たちがさらに監視されているわけです。

上記のような鳥獣戯画を思い起こさせるデータも読み取れるのでしよう。きっと。

これは歌舞伎町のヒートマップも似たようなものです。

そして、家族連れの良客にとって何の意味があるデータだろう?と思ってしまうわけです。

独身者ならいいのかもしれないが、こんなヒートに釣られる訪日客は、明かりを彷徨って電灯にぶつかり焼け死ぬ蛾のような運命しか待ってないと思う。

このデータ公開を私はおすすめしたくない。

ゼンリンさんは名前のように善隣であってほしい。

悪意はないのでしょうけど、繁華街はこんな感じで難しいのです。

最近、路上で寝ている日本人女性がいたと話題になってましたが事件等もよく眺めてください。

お酒に睡眠薬を混ぜて昏睡させる強盗や強姦事件はちょくちょく目にします。クレジットカードを持ってるならスキャンされてしまえば請求されてしまいます。男性でもありますから。同性愛者からの被害もありましたよ。

旅行者もそこを気を付けるべきです。

そんなこと言ったら警戒されて普通のお店も儲からないんでしょうけど、ね。

一般的に立地で儲けるお店より好立地からやや離れた場所で固定客があり続いているお店のほうが当たりが多いです。

あなたがた、一番上に来るの検索結果を信用します?

ヒートマップの真っ赤なのと同じようなもの。

お金や細工で人が集まるようになってるだけです。

ああ空しい。