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熱中症, Heatstroke, 中暑, sunstroke

外国語での熱中症の呼び方

まず各国語で熱中症をなんというかを書いておきます。
“熱中”という言葉は日本語でなにか興味を持ったことに集中するという意味で通常使います。
もしかすると中国語でもそうかもしれません。なので熱中症は漢字圏でわかりにくいかも。中国語の中暑だと暑中見舞いとややこしい。
あれ?暑中見舞いのもともとの意味は熱中症見舞いだったのかしら?
熱中症に似た言葉として「輻射病」、「熱射病」という言葉もありますが字面的に日陰や屋内にいれば大丈夫と思ってしまいまそうです。たぶんそれで使わなくなったのでしょう。
熱中症
English

Heatstroke

Sunstroke

とも。

Chinese

中暑

Tagalog

HEAT STROKE

英語と同じ
Italiano

colpi di calore

Spanish

golpes de calor

Nepali

गर्मि लागेर हुने विरामी

たぶん。
Vieatnamese

SAY NẮNG

Korean, Hangul

열사병

Indonesia

Sengatan Panas

Thai

การไข้ที่เกิดจากการถูกความร้อนมาก

たぶん。。。
Germany

Hitzschlag

French

les coups de chaleur

Portugese

Insolação

Japanese

熱中症(nettyuusyou)

perisian

گرمازدگی

https://www.persianpod101.com/persian-dictionary/
arabic

ضربة الحر, ضربة شمس

https://www.wordreference.com/jaar/
※ 最後の二行は私が追加しましたが自信がありません。きっと中東の人には熱中症は日常茶飯事ですからうまく対処できてるから厚生労働省で解説がないのでしょう。でも「ひどい!なんでないの?」って思ったかもしれません。だって日本の気候は中東と違いますから。湿気が多くてヒジャブだときっと具合悪くなりますよね。
こういうところは外務省や各国の大使館と連携して情報共有してほしいです。熱中症は世界共通の問題ですから対処法や注意の事例は共有すると助かるでしょう。

熱中症と子供

訪日客の子供達を見ていていたたまれなくなることがあります。新宿で見かけた老夫婦とベビーカー。この暑い中子供はぐったり死体のように寝てる。両親はどこかお買い物の模様(ドンキの前)で不在。これも熱中症になりえます。下手したら死にます。死ななくても熱で脳が・・・ってわかってほしいのです。これがわざわざ書いている理由です。
 幸い今のベビーカーは背が高いのもあります。地面からの輻射熱はやや遠くなってるかもしれない。半面居心地が良すぎでぐっすり眠れるのが難点。日中に寝てしまえば夜に元気な困った子供になる(笑)。また旅行で遊びたい子供みたいな親も子供が寝るとラクだからとベビーカーを多用して遊び歩く。眠っちゃう子供なら旅行の道程がきつすぎると思ってゆっくりしたほうがいい。
ベビーカーがなければ寝たら石のように重い子どもを抱きかかえなければならなかった(笑)母親は腕がマッスルになり子供はその母の腕を見て畏敬の目で怯えながら育った。今はそうではない。肝っ玉母さんは消え、モデル体型のママさんが増えた。
 華奢な腕のお母さんは子供が泣いたらベビーカーに縛り付けて拘束プレイで寝させてしまう。だってウロウロしたら危ないしめんどくさいもん。両親の行為は意図しないマゾヒストの英才教育になってるかもしれない。縛られることが愛情だと深層学習したら困っちゃいますね。
 ときどき縛り付ける母親を嫌がってる子供がいる。ショッカーに改造人間にされた仮面ライダーのようです。あるときは二人兄弟で弟だけ縛り付けてるんですよ。二人の面倒は大変なので気持ちはわかる。なお、歩くことは発育にいいみたいなのでこういう場合は弟さんだけ発育が遅れるかもしれない。
 よく弟は甘えん坊とかいいますが、二人目はワンオペじゃ二体同時に面倒見切れないからこういう扱いになるってのもあるんじゃないかなあ。

熱中症とお酒

熱中症とお酒を飲むことは関係ないと思うかもしれません。
関係あります!お酒は利尿作用や脱水作用があります。
そう!汗がでなくなります。熱中症になりやすくなる。
もう一つ問題点があって、ふつうなら熱中症の人に経口補水液をあげますよ。ポカリスエットみたいなものもあげます。
泥酔者にはあげられません!なぜか?浸透圧でアルコールの吸収も早まるからです。
対処が難しいのです。熱中症は下手したら死にます。脳にも後遺症が残るかもしれません。
アルコールも同じぐらい危険ですから処置の仕方はもう素人ではわからないのです。お医者さんでも迷うかもしれません。
いま路上飲みで倒れた人間は熱中症かもしれないけどほんとに死んじゃうかもしれない。
なお、ぶっ倒れている人の中にはボッタクリなどの悪いお店で睡眠薬などを混ぜられた人もいるかもしれません。
そう考えると特別な時以外にお酒は飲まないほうがいいのかも。薬物という問題がひとつ増えるのでそうすると治療は大変でしょうね。そこまで気が回るお医者さんばかりでもないでしょう。
 中川という議員さんがお酒を飲んで酩酊した会見がありました。あれは記者がお酒に何かを入れられていたと主張している人がいます。本当だとしたら政治家はお酒を飲まないほうがいい。お酒なら多少混ぜて苦くてもばれません。ノンアルコールなら難しい。そしてあなたも気が付いたら寝ていてカード決済がたくさんされていた、なんてことはありえますよ。

医療体制の脆弱性

日本の医療体制もコロナでだいぶ傷ついており看護師も不足し予算も潤沢ではありません。
実は日本の病院はほぼ民営化しており国立病院も国立とは名ばかりで予算がありません。
そこへきて外国人の不払いが頻発しており倒産する病院が出てもおかしくないと思います。
これは大学も同じで独立行政法人化で予算が減ってます。
外国人の体格は運ぶのが大変な人もいます。日本の車は小さいでしょ?親族の同意が必要な治療だと説明できるかもわからない。また、説明する親族がいないと治療ができません。

おみやげとしておすすめ!

ここでおすすめしたいのが熱中症対策商品です。塩飴やタブレットでミネラル補給できるものがあります。経口補水液も持っておくといいでしょう。タオルなんかでも冷感タオルがあります。作業員が着てる扇風機付きのジャケット。おすすめしないのはハンディ扇風機です。あれは爆発事故が起きてますから。暑さと結露がリチウムイオン電池には危険です。さらに落下などの衝撃で危なくなるようです。

熱中症ではないけれど

これは熱中症ではありません。でもよく起こることです。空調の効いた涼しいところと暑い外を頻繁に往来すると体調が悪くなります。体が熱いのか寒いのかわからなくなるのです。こういうのも自律神経っていうんですかね?さらに暑いと冷たい水を飲み、外に出るとお腹は涼しいのに暑い。こういう状態から熱中症になるかもしれません。熱い地域でインド人が涼しい顔で熱いチャイを飲んでてなんでだろう?と思いました。これは熱いものを飲んで汗をかくみたいです。それで涼しくなる。

暑い日にラーメンも悪くない

こじつけのようですがこう考えると暑い日にラーメンも悪くないですよね?熱くなって汗をかくわけですから。冷たい水は飲みすぎないようにしましょう。たぶんですが、日本だと冷たい水は飲みたくなると思います。すごく暑いときは飲んで体を冷やすのも必要です。
ここであっ!と思ったんですよ。外食で冷やし中華やざるそばを食べたときは熱いお茶を飲んだほうがいいのかもしれない。

[1] 厚生労働省 熱中症関連情報 各国語訳での注意喚起PDFがあります。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/
[2] 厚生労働省 働く人の今すぐ使える熱中症ガイドhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133_00001.html