マルちゃん正麺、特許取得の不思議な生麺
みそラーメンというドメインにしてるにもかかわらず、まずインスタント麺を語ります。
インスタント麺といえば油揚げ麺がメインでしたよね。
日清のラ王とかがまず出ましたが個人的にはラ王の麺は保存料のためか独特のにおいがあった。
マルちゃん正麺とは
生麺ゆでてうまいまま製法 特許 第5719064号 だそうです。
ダイヤモンドオンラインさんでの東洋水産の記事も見てみました。
「カップ麺にイノベーション!?成熟した市場に革新の波が来た!旨さの追求に4年の歳月をかけたメーカーの本領発揮」より
『マルちゃん正麺(袋麺)』も『マルちゃん正麺 カップ』も、既存の設備では実現できない麺を使っていますが、「これをつくりたい」という思いが先にあり、実現するために生産設備を一新しました。自由な発想とそれを許す社風、そして経営層の決断力があるからこそ、今までにないカップ麺ができたのだと思います」
いやー、うらやましいですね。
既存設備を一新する決断はなかなかできないですよ。
失敗したら経営者の責任ですから。
食品特許を読みあさろうで的確な指摘がありました。
さらに、この製法の面白いところは、品質の向上を製造工程の簡略化によって成し遂げてることです。蒸し工程を無くしたことによるコストダウン効果で設備投資を回収できるのかもしれません。コストダウンのための設備投資であれば、「衰退市場ではコストダウン優先」と考える人も説得できます。設備投資の申請が通りやすくなることでしょう。技術者が組織を動かすために参考にしたい手法です。
なるほど。コストダウンもできたので経営層も決定しやすかったのでしょうね。
マルちゃん正麺は食べてみてうどんみたいなするっとした麺でおいしいです。
かんすいが気になるのでゆでたお湯は一度捨てています。
塩分も気になるのでスープを少なめにします。
冷蔵庫に取っておけば次の日に野菜スープや炒め物に使うことはできるんじゃないでしょうか。
野菜も入れたほうがいいですよ。大豆もやしとかいいですね。
東洋水産でもレシピを公開しています。健康に気ってほしいからでしょうね。油揚げ麺から進化したのもそれが理由だと思います。
今は冷やし中華もあるんですね。
麺が同じなら余ってる通常の麺でも冷やし中華に挑戦できるかもしれませんね。
つけ麺風にするのもいいかもしれません。
暑いですが、エアコンの効いた部屋にずっといるのならラーメンで汗をかくのも健康にいいかも?
実は汗は人体の冷却装置です。
インド人が暑いときでも熱いものを飲むのを不思議に思ってたら、あれが涼しくなるコツみたいです。
暑いときに冷たい水を飲んだりアイスを食べてると体が熱いのか寒いのかわからなくなりバテます。
皆さんも気をつけてください。
東洋水産の商品にライスバーガーまでありました。関連商品を見るのも楽しいですね。